スポンサーリンク
フリマやオークションで発送するときに何が面倒かと言えば梱包ですよね。
特にポスターを入れるようなダンボールてなかなか無い。
送料を考えると定形外郵便で送るのが一番安いので、
長さが60cm以内になるように納めないといけない。
それなりの耐久性も必要。
色々考えて面倒だから出品しなくてイイやってなるのがポスターです。
でも、そんなポスターの発送に適したダンボールが郵便局に売ってるんです。
目次
ゆうパックの箱(三角)を使って定形外郵便で発送する
日本郵便 ゆうパック包装用品に掲載されている
箱(三角)(130円)
縦120mm×横645mm×高さ105mm
という箱を買えばいいのです。
定形外郵便で送れないって言ってなかった?
このままだと普通にゆうパックで送ることになっちゃう。
だから、ちょっとだけ箱を改造するんだ
まずは定規で60cmを測って箱に印をつけます。
郵便局の方が測ったときに60cmオーバーですと言われると困るので、
60cm丁度だとちょっと不安という方はもう少し短めに印をつけましょう。
印をつけたら、そこの部分をカッターかハサミで切断します。
これでこの箱は60cm以下になったので定形外郵便で送れることになります。
ただ、このままではフタが出来ません。
切り取った部分をフタにするために工夫をします。
切り取った部分をこの様な形にします。
単純に余っていた部分をハサミで切っただけなので簡単にできます。
出来上がったフタをゆうパックの箱に差し込みます。
下の部分をハメ込んでから押していけばピッタリはまるはずです。
これでフタの完成です。
しかし、固定されていないので
このままだと簡単に開いてしまいます。
ガムテープで補強して閉じてしまいましょう。
これで中のポスターがぶつかったりしても開くことはありません。
後は中にポスターを入れて郵便局の窓口で
定形外郵便で発送することを伝え、料金を支払って終わりです。
(送り先の住所や自分の住所は箱を組み立てる前に書いておきましょう)
スポンサーリンク
定形外郵便物の規格外の送料
定形外郵便は規格内と規格外に分かれています、
以下の長さや重量に収まっていれば「 規格内 」です。
- 長辺34cm以内
- 短辺25cm以内
- 厚さ3cm以内
- 重量1kg以内
ポスターを規格内で送るのはほぼ不可能なので、
「 規格外 」で送ることになります。
以下が規格外の範囲です。
- 長辺60cm
- 長辺+短辺+厚さの合計90cm
- 重量4㎏以内
ゆうパックの三角の箱を長辺60cm以下に改造したものは、
この「 規格外 」に収まるので、
定形外郵便物の規格外の送料を払うことになります。
だいたいポスター1本の重さは150g以内~から
250g以内に収まるはずなので、300円か350円になります。
重量 | 料金 |
---|---|
50g以内 | 200円 |
100g以内 | 220円 |
150g以内 | 300円 |
250g以内 | 350円 |
500g以内 | 510円 |
1kg以内 | 710円 |
2kg以内 | 1,040円 |
4kg以内 | 1,350円 |
フリマアプリは送料負担が当たり前みたいな風潮があるので、
ポスターの一番安い発送方法である定形外郵便の規格外で送りましょう。
ゆうパック以外で販売されているポスター用の箱
運送会社の三角ケースを使う
クロネコヤマトの三角ケースもゆうパックの箱とほぼ同じですが、
値段が少し高いです。
長さがあるのでそのぶん高くなっていますが、
定形外郵便で送るには切ってしまうので、こちらを買うメリットはないでしょう。
(ちなみにヤマトだけではなく、佐川急便でも三角箱は売られています。
どこの運送会社でもあるのかもしれません)
市販のポスター用のダンボールを使う
ポスター用のダンボールはネット通販で購入できます。
値段も1枚130円以下の場合があり
こちらの方がゆうパックの三角箱よりお得ですが、
デメリットは1枚単位では売っていないことです。
大体は10枚セットで売られていますので、
大量に出品する人はこちらを購入することをおすすめします。
ゆうパックの箱(130円)を使って定形外郵便でポスターを送る方法【まとめ】
・ ゆうパックで売っている三角の箱の値段は130円
・ 三角の箱を60cm以下にすれば定形外郵便の規格外で発送可能になる
・ ポスター1本の送料は重さにより大体300~350円くらい
・ 10本以上のポスターを送るならネット通販でポスター用のダンボールを買った方が得